こんなにも
“後悔を残したくない”という
心に迫る焦燥感は
一体いつから自分の心の中の
大きな割合を占めてるのか
自分でも分からない。
ただ、複雑な家庭に育って
めまぐるしく周りの景色が変わる
環境に生きてきて思うのは、
“明日言えばいい”
“別に今日伝えなくても
いつだって話せる”
というその“明日”“いつだって”が
永遠に来ない場合も多いってこと。
大好きな人に自分の気持ちを
伝えられたらどんなに幸せか。
もちろんそれはとても勇気が要る、
だけど自分にはその
スタート地点に立つことさえ
できないと思うと、勇気を出せたり
努力できる道があるというのは
それだけで恵まれてて
幸せなことに思えてくる。
好きという2文字を
回りくどい言い方でしか
表現できない関係性は
いつも苦くて苦しくてしんどい。
それでも、あの夏の日に
大好きな人を好きと心に
はっきり意識した時の
心に何か切ないけど暖かいものが
刺さるような感覚を想う度に、
こういう気持ちを感じられる人生は
有り難くて幸せなのかもしれない
とも思ったりする。
会いたいけど会えなくて、
それでも何かできることがある限り
そのできることへの努力は
惜しまずにいたい。
自分にとってはすごく
勇気を出さないといけない
緊張の用事を今日は頑張れたから、
一瞬今の生活から心を離して
ただ純粋に大好きな人を想ってる。
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