Double circle

心が痛いほど大好きと気づいたあの夏の日からの密かな記録。地元も同じで見た目の雰囲気も似てて共通点もたくさんあるその人はずっとずっと特別な人。少人数派の恋愛でも大きい壁があったとしてもそんな特別な人と家族になりたい。
心が痛いほど大好きと気づいた
あの夏の日からの密かな記録。

地元も同じで
見た目の雰囲気も似てて
共通点もたくさんあるその人は
ずっとずっと特別な人。

少人数派の恋愛でも
大きい壁があったとしても
そんな特別な人と家族になりたい。
気分的なもの/年末の希望

気分的なもの/年末の希望

大好きな人が、今出張で
いつもより更に遠い場所にいる。

どっちにしても、普段から
すぐに会えるような場所にはいないから、
出張で急に遠くに行ってるわけでもないし
日常の何かが大きく変わるとかもない。

それでも、距離的にいつもの町より
遠くにいると感じてしまうことが
とても苦しくて寂しい。


だんだん秋に移りつつあるなと
思い始めた頃から、大好きな人は年末
帰ってくるのかなと気になって
無意識にいつもそれが心にあった。


「年末帰ってくる?
帰ってくるなら会いたい」と
言える機会がないかを一生懸命考えたけど、

自分の立ち位置は相手から見て何?と
思った時に、やっぱりそんなふうに
大好きな人の生活に立ち入るようなことは
できないなと、それ以上は考えないように
いつもいつも、自分の心を押し止めてきた。


大好きな人が今住んでる町にいる
自分の知り合いが仕事絡みで
大好きな人と会った時に
自分の話をしてくれて、

「〇〇(大好きな人)と地元が同じ
ENAいるでしょ?知り合いなんだ!
ENA、〇〇が元気かとか
今は地域的には離れてるけど
いつも気にしてるよ。

この前、ENAと〇〇の話になったけど
『〇〇が努力してる姿を見ると
自分も頑張ろうと思えるし、
いい意味ですごく影響を受けてて
いつも〇〇にはありがとうと思ってる』
って言ってた」

と伝えてくれたらしい。


自分はなかなか、距離的にも簡単に
じゃあ会おう!とは言えないし、
話したいことや伝えたいことがあっても
家のことを投げ出して会いには行けない。


大好きな人がこっちに帰ってきて
相手も会いたいと同じように思ってくれたら
会えるかもしれないけど、

こういう機会を逃してしまえば
普段の生活ではなかなか会えないから、

知り合いがそうやって自然に
自分のことを話題にしてくれたのは
本当に有り難かった。


その時に、大好きな人が
「年末は地元に帰るし、
ENAと会えたら会いたいと思う」
というような話をしてたと聞いて、

だから自分も勇気を出せた。


「〇〇が年末帰ってくるって聞いたよ、
すごく嬉しい!
帰ってきたら〇〇と会えたらいいなぁ」

という内容をすごく緊張しながら送った。


大好きな人も、そう言った自分に対して
全然引いた感じではなかったから
それにまずホッとした。


帰ってくる=必ず会える
というわけではないのは分かってる。

大好きな人は、自分と会うために
帰省してくるわけではないことも。


“まだ付き合えてはいない”という事実が
自分の全ての行動を臆病にさせる。


それでも、大好きな人が遠くに
仕事で引っ越した時には
“もう会えないのかもしれない”と
心にとても寂しく悲しい気持ちを
密かに抱えながら生きてたことを思うと、

「帰ってきてくれるのが嬉しい」
「その時にぜひ会いたいな」

と伝えられただけでも
その期間自分なりに頑張ってきたことが
形になってるのかなと嬉しく感じる。

どうか、会えますように‥!!

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