Double circle

Double circle

心が痛いほど大好きと気づいたあの夏の日からの密かな記録。地元も同じで見た目の雰囲気も似てて共通点もたくさんあるその人はたとえ気持ちを伝えられなくてもずっとずっと特別。
心が痛いほど大好きと気づいた
あの夏の日からの密かな記録。

地元も同じで
見た目の雰囲気も似てて
共通点もたくさんあるその人は
たとえ気持ちを伝えられなくても
ずっとずっと特別。
息が詰まりそうなストレスまみれの
生活を強いられてるのは毎日本当に
しんどくて気が狂いそうになるけど、

とにかく無難にやり過ごす内側で

大好きな人を想ったり
趣味関係で親切にしてくれる人がいたり
そういうことを支えに頑張ろう。

道半ばと尊敬と

自分は年上でも年下でも
人として合えば特に年齢は気にせず
仲良くなれるタイプ。

前から知り合いではあったけど
お互い何歳か知らなかった人が
同い年と今日初めて知った。


自分は今の時点で、昔思い描いてた
大人に全然なれてなくて、焦りや不安の
気持ちが日々とても強くある。

それに、見た目よりは年齢が大人
というのもあって、自分の年齢を
言うのはちょっと身構えてしまう。


その同い年の知り合いは
自分から見て人生の中での目標も
叶えて地に足を着けて生きてる人。

隣に立ったら自分のダメさが
浮き彫りみたいで抵抗があるな、と
自分は思ったけどその知り合いは

「周りがそうだからそうするとか
大人数派にいて安心するんじゃなく、
人と違っても大変な状況でも
前向きに頑張ってるENAを尊敬する」

と言ってくれた。


大好きな人との恋愛を叶えるためには
人間性を磨いて大好きな人の中で
唯一無二の存在になることは不可欠と
毎日思ってる自分にとって、

知り合いが言ってくれたその言葉は
とても嬉しくて自信になると思えた。
これだけ会えなくて
どうやって進展するのか
と思うと焦りも感じるし、
本当にモヤモヤしてしまう。


だけど、そんな中でも
(恋愛のことは全く知らなくても)
自分に優しくしてくれる人や
親切にしてくれる人がたくさん
いることは自覚しないといけないし、

そういう人たちとも
大好きな人のおかげで
仲良くなれたのも決して
忘れたらいけないなと思う。
誰かがつけてたチャンネルから
あまりにも今の自分からしたら
自由すぎる歌が流れてくる。


毎日の生活に制限が多い中で、
どう頑張ったってお互いが住んでる
所の距離を考えたらそんな簡単には
会えないのに何でこんなに
好きになってしまったのかなと思うと、

とても苦しくて切なくて
気持ち的に本当にしんどくなる。
どんな風景も一緒に見たい

どんな風景も一緒に見たい

息をのむようなきれいな景色と
偶然出会うようなことがあると、

あぁ一緒に見れたらいいのにな
ここにいてくれたらいいのに

と大好きな人のことを想う。


というよりも、景色関係なく
いつでも

ここにいてくれたらいいのに

と思ってるから一緒か‥。笑


いつの間にこんなに
好きになったのかな。

大好きな人を好きと気づいた
あの暑くて晴れてた夏の日は
少なくともこれほどまでには
まだ心が苦しくなかった。
置いてきぼりにならないように

置いてきぼりにならないように

「良かったね!」
「おめでとう!」
いくらそう自分に言ってくれても
その人自身が何か得をしたり
いい思いをできるわけではないのに、

惜しげもなく自分に
そう声をかけてくれる優しい人たち。


その人たちの思いは本当に有り難いし
それに対して嬉しいという気持ちは
もちろん本心。

だから、心からありがとうと伝えた。


でも、心の中はざわざわしてたのは、
そのことによって大好きな人と
ささやかにでも恋愛関係になって
平凡でも仲良く幸せに生きていくのが
難しくなってしまうのかも、
という思いがあったから。


周りがそうやって喜んでくれたり
祝ってくれるのは本当に有り難いけど、

大好きな人との恋愛が
自分にとってあまりにも大切な軸に
なってしまってるのを感じてしまう。


夜にかかってきた電話。

もしかして?と思ってしまった。
まさかそんなはずないのにな。


自分にとっては大きな支えでも
しがみつくような恋愛は
決して健全ではないと
分かってるのに。
“意地でも守れ”

“意地でも守れ”

友達と話してた時のこと。

その友達はほんの少しだけ
自分の家庭環境の複雑さを
知ってるから、自分が普段
感情をオフにして家族のために
ひたすら頑張ってるのも知ってる。


生きるために諦めたことも
1つや2つではなくあった。

自分がそう言ったらその友達が
「本当に一番大切で
一番大好きなことだけは
意地でも守り抜くんだよ!」
って。


本当にその通り。

一番大切で一番大好きなことが
どんなに制約があって
どんなに遠慮しながら思ってても
心の中にちゃんとあることで、

自分は自分でいられてる。


大好きな人に恋愛感情があるなんて
その友達にもさすがに言えないけど。
完全に好きになってると気づく

完全に好きになってると気づく

たぶん、心の中ではもう
何ヶ月も前から分かってたこと。

でも、それを改めて実感した。


大好きな人のことを
将来一緒に生きていきたいという
本当に本気の意味で大好きなこと。


将来に関することをあれこれ
模索したり悩んだりしてる時、
必ず大好きな人が自然に浮かぶ。


自分の将来の日々を思う時、
隣に大好きな人がいるのを
こんなに望んでると改めて
気付かされてまた心が痛くなる。


大好きな人がいない将来を
考えたくない。

誰にも言えないけど、
自分ができうる全ての努力をすれば
叶ったりすることも
もしかしたらあるのかな?

矢印を向ける方向

自分が今の恋愛で一番悩んでるのは
努力では変えられないこと。

努力してほんの少しでも変えられるなら
それは本当に叶えたいなら
できる限り努力しないといけない

というか
絶対に叶えたいなら
努力せずにはいられないはず。


だけど、努力のしようがないことを
あれこれ考えたところで
それを悶々と悩み続けるのは
決して“努力”ではないと気づいた。


一番の高い壁が自分の努力で
どうにもできないことというのが
本当に悔しくて苦しくて仕方ない。

それでも、自分が変えられる部分を
探してそこに心の矢印を向けて
できる努力をしていくだけかなあ。