7年前のあの町*夢と逆方向? | Double circle

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心が痛いほど大好きと気づいたあの夏の日からの密かな記録。地元も同じで見た目の雰囲気も似てて共通点もたくさんあるその人はたとえ気持ちを伝えられなくてもずっとずっと特別。
心が痛いほど大好きと気づいた
あの夏の日からの密かな記録。

地元も同じで
見た目の雰囲気も似てて
共通点もたくさんあるその人は
たとえ気持ちを伝えられなくても
ずっとずっと特別。
7年前のあの町*夢と逆方向?

7年前のあの町*夢と逆方向?

大好きな人が今住んでる場所に
自分が7年前に行った時の空。

この町は地元ではないけど、
訳あって小さい時からずっと
身近で特別な町。


自分は家が複雑で
自由に自分の好きなことや
したいことを楽しめたり
自分らしく生きられる環境には
全然なかったから、

7年前にこうしてこの町に
行けたのも本当に貴重な機会で
空気を心の奥に吸い込むような
気持ちで時間を過ごしてた。


7年前は大好きな人の存在自体
知らなかった。

同じ地元ですれ違ったりは
してたのかなと思うけど、
お互いに相手の存在を
認識してるわけではなかった。


ましてや、その大好きな人が
仕事で住む先が自分にとって
こんなに身近な場所になって

これまでとはまた別の意味で
その町に特別な感情を
感じることになるとは
当時は想像もしてなかった。



人生の不思議をふと感じる。


複雑な家庭育ちの自分は
平凡でも温かい家族に強い
憧れを持ちながら生きてきた。

大好きな人を想うこと、
大好きな人に恋愛感情を持つことは
その夢とは違う方向にあると
自覚してるからこそ辛くなる。


お互いに独身で
大好きな人にはたぶん
気になる人や付き合ってる人も
いないとは思うけど、

じゃあ自由に恋愛できるか
というと決してそうではなく
そんな簡単な問題でもなくて。


目には見えないことも含めて
2人の間にある色んな事情を
ズキズキする心を抱えて
改めて考えてみる。


付き合うとかその先とかが
現実としてとてつもなく
難しいならこれ以上好きになっても
ただただ苦しくて辛いだけ。


分かってるのに
今日もひたすら惹かれてしまう。

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