Double circle

心が痛いほど大好きと気づいたあの夏の日からの密かな記録。地元も同じで見た目の雰囲気も似てて共通点もたくさんあるその人はずっとずっと特別な人。少人数派の恋愛でも大きい壁があったとしてもそんな特別な人と家族になりたい。
心が痛いほど大好きと気づいた
あの夏の日からの密かな記録。

地元も同じで
見た目の雰囲気も似てて
共通点もたくさんあるその人は
ずっとずっと特別な人。

少人数派の恋愛でも
大きい壁があったとしても
そんな特別な人と家族になりたい。
支社界隈の人間関係の複雑さ

支社界隈の人間関係の複雑さ

大好きな人と同じ支社に勤める先輩で
大好きな人とはそんなに
接点はなかったと思うけど
その人が退職することになった。


自分個人的には、その先輩を
決して目立ちはしないけどどんな時でも
その時に自分ができることを
黙って努力できる人という印象があって
どっちかというと好印象に思ってたけど、

その支社界隈では陰でひどいことも
好き勝手言われてるのも知ってた。


自分は普段その支社がある町に
住んでるわけでもなく
支社関係の人たちとも頻繁に
会えるわけでもないから

もしかしたら自分の知らない所で
その先輩が嫌な部分を周りに
見せてるかもしれないのに自分が
知ってる部分だけで偉そうに
あれこれは言えないとは思ってたけど、

今回その先輩が退職することになったら
これまで陰では好き放題言ってた人も
「あの先輩が退職するのは
この支社にとって損失だ」
「本当に残念」とか言ってて、

ついこの間までは悪口言ってたのに
人間って怖いなーと思った。


その先輩のことに限らず、
その支社界隈の人間関係の怖さを
感じることが特に今年に入って
多くなった自分は、なるべく自分の
個人的なことは言わないように、

いくつか派閥があるっぽいから
「その支社とは繋がりは昔からあるけど
住んでる場所が遠くてなかなか
みんなと会える機会も少ないから」と
どこのグループにも属さず
誰とでもズブズブに親しくならないように
人間関係にはすごく気を遣う。


この前も、そんな支社界隈の
知り合いの1人が「ENAのことを
本当に仲がいいと思ってるから
嘘つくようなことはしたくない」と
言ってくれててそれは有り難いけど、

その知り合いは確かに自分のことを
仲間として大切に思ってくれてるのは
事実でももしかしたら裏があるのかな、

そうやって何でも話すから
ENAも秘密を作るなよという意味かな、

とつい裏側を考えてしまったり。


外側だけはうまく取り繕われて
でも実情は暴力や暴言や
言動の強制や脅しなど色々ある家に育って
何を信じていいのか分からない
というふわふわした気持ちがいつもある。


でも、何にしても
いくら信用してと言われても
普段から話す機会はそこそこあっても
その人が自分に対して
人の噂をあれこれ言ってくるということは
もし自分が何かを言ったとすれば
その人はまた別の誰かに
「知ってる?ENAがさぁー」なんて
自慢気に披露する秘密の1つとして
使われてしまうのかも?と思うのは

冷静に考えたらそうなる気がする。



本人も全く意図してない
何気ない会話の中でのことでも
結果的に大好きな人と自分が
一歩進展するためのキューピット?に
なってくれた知り合いも
その支社界隈にいて、

その知り合いと最近話してたら
自分と似たような家庭環境に今
身を置いてると知ってびっくりした。



その知り合いは趣味に家族と一緒に
しょっちゅう出かけたりして
見た目には生活にそんなに重大な
制約があるようには見えなくて、

そういうDVがここまで隠れて
身近な所にあるのが本当に怖いと思った。



自分は基本的に親からの被害で
その知り合いは親以外の身内から。

そういう細かい部分は多少違うけど
理不尽に怒鳴られたり
体調が悪くても不機嫌に振る舞われたり
無茶なことを強要されたりと、
似た部分が本当に多かった。


本当は、うちもそういう状況と
言いたかったけど、大好きな人にも
話が伝わる可能性がある人間関係の中で
そういう話をするのはあまりにも
リスクがありすぎるから言わなかった。

‥言えなかった。


大好きな人と付き合えたりして
これは話しておかないとという場面に
なった場合や、もし話しても自分が
大好きな人に寄りかからずに耐えられる
と思えた時に自分の口からちゃんと
話すならそれはそれで必要なことでも
あるかもしれないけど、重いことが

面白おかしく伝言ゲームのように
大好きな人に伝わるのは絶対に避けたい。



相変わらず、慎重に慎重に
日々少しずつ自分ができることを
頑張りながら、家族の前では

恋愛のれの字も将来のしの字も
悟られないように機械みたいに
冷静な顔をして過ごしてる。

それは将来自分らしく生きるための
必修科目みたいなもの。

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