家の用事で移動中、
電車にしばらく乗ってる時
ふと横を見たら貨物のコンテナが
何個も連なって、運ばれて行った。
大好きな人は遠い地域に住んでる。
もし、ずっと地元にいたとしたら
会って何かを手渡すことも
少なくとも今よりは自由にできたはず。
だけど、実際には仕事で
遠くに行ってしまった。
その“遠く”が自分にとって
昔から関わりがある支社という
奇跡的な繋がりには感謝するけど、
自分側の家の事情もあるから
顔を合わせて話せる機会というのが
普段、本当にないのはとてもしんどい。
さっき、貨物のコンテナを窓越しに近くで見て
自分が大好きな人に何かを送った時も
こうやってあの町に向かって
運んで行ってくれてるのかなと
遠くに住んでることはとても苦しくて辛いけど
こういう貨物コンテナやそれを運んでくれる
人たちのおかげで物も気持ちも届くと思えて
本当に有り難いなと感じた。
大好きな人が遠くにいることは
ただ距離上の話だけではなく
会いに行こうと思ったところで
自由に会いに行けることも現状では難しくて
それも含めて苦しいという言葉では
表しきれない苦しさがある。
でも、もし遠距離恋愛を経験してなければ
貨物コンテナを見てこんなにも
ありがとうと胸がいっぱいになることは
きっとなかった。
家のことでは、もう心の奥底まで
人間らしさをむしり取られて
ただ家族のために動く機械のように
思われてるような気がするけど、
それでも自分が人としての心を
なくさずに持ち続けていられるのは
この恋愛のおかげなのかなと思う。
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