Double circle

心が痛いほど大好きと気づいたあの夏の日からの密かな記録。地元も同じで見た目の雰囲気も似てて共通点もたくさんあるその人はたとえ気持ちを伝えられなくてもずっとずっと特別。
心が痛いほど大好きと気づいた
あの夏の日からの密かな記録。

地元も同じで
見た目の雰囲気も似てて
共通点もたくさんあるその人は
たとえ気持ちを伝えられなくても
ずっとずっと特別。
何で操縦しようとするのか

何で操縦しようとするのか

家の事情もあって、家にいる時間も
自分は慌ただしく家事してることが多いけど
昼にリビングで少し休憩してた時の話。


その時の話の流れで、親と自分の価値観や
考えが違うような内容を話になって
親が言ったことに、すごく違和感を感じた。


一言で言ってしまえば、

親も好きで気に入って
見た目も性格も他の条件も親が納得して
認めた人以外はENAがいくら好きでも
許さないからって宣言しておくからね

というようなこと。


何でそこまで親が決めるのか、
何でそういう言い方が当然に
まかり通ると思ってるのか、
そこまで操縦されて自分が本当に
納得すると親は本気で考えてるのか、

前にも2、3回同じような言い方を
された時も思ったけど
そこまで自分を管理したがるのは
だいぶ異常というかおかしいよな‥。


特に、自分は家が複雑な中で育ってるから
こういうふうに言ってくる方の親にとっては
(もう一方の親が更にとんでもなかったから)

「大変な中でも自分はENAを育てた、
だからENAの人生や将来に関しても
自分に意見の決定権がある」

と思ってるのかもしれないけど、

家がムチャクチャな中でも
暴力や暴言などはあったとしても
一応大人になれるくらいまでには
食べ物、着る物、住む場所が
あったことには感謝してても

だからといって自分の人生を
親が決めて当然とか
親が言ったことはその通りにしないと
どういう目に遭うか覚えとけとも
言いたげな圧力をかけてくるのは

とてもおかしな話に感じられる。


大好きな人は、同じ地元なのもあって
親も知ってるけど、外見のことを
すごく失礼な言い方でダメ出ししたり
(本人の前ではないけど)

何か無理矢理な理由をつけては
「そういうのをいいと思ったり
気にしないのはENAだけで
ENAはおかしい、普通ではない」
とか、全面的に批判されると

親の考えが何でそんなに世間的に
正しい答えみたいになってるの?

親にとって親と全く同じではない、
都合が悪い考えをしてるからって
自分や大好きな人そのものを
完全に否定するのはおかしくない?

という気持ちになってくる。


「もし、〇〇(親)が言うように
〇〇の考えがもし世の中の大多数でも、
その考えはそれはそれとして
尊重されるべきと思うしその人たちが
それを変える必要もないと思うけど、

親と考えが違うからといって
自分の意見は取り下げるべき、
聞き入れなくても当然みたいなのは
違うとも思ってるから、

自分は自分の考えを大切にしたい」

と言ったら、何も言えなくなったのか

「何言ってもENAは分からないね!
もう何を言っても無駄ってことか」
といきなり違う話に変えられて
もうそれ以上は何も言えなくされた。


半ば脅しという圧力をかけて
子どもを親の言う通りに動かそうとする。

それはすごく卑怯な気がする。


親という立場に感謝するべき部分も
あるとは思ってるけど、
親という立場が魔法のように
子どもを思い通りにさせる
免罪符と思ってるなら、それは違う。


大変な中で、色んな気持ちになったり
血の滲むような悔しい思いもしてきて
そうやって生きてきて
大切なものが何かも痛いほど学んできた。


その結果、自分は大好きな人を好きになって
この人と生きていきたいと
いつしか強く願うようになった。

自分に自信はまだまだないけど、
自分がそんなふうに決意した覚悟は
信じたいと思う。

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