「良かったね!」
「おめでとう!」
いくらそう自分に言ってくれても
その人自身が何か得をしたり
いい思いをできるわけではないのに、
惜しげもなく自分に
そう声をかけてくれる優しい人たち。
その人たちの思いは本当に有り難いし
それに対して嬉しいという気持ちは
もちろん本心。
だから、心からありがとうと伝えた。
でも、心の中はざわざわしてたのは、
そのことによって大好きな人と
ささやかにでも恋愛関係になって
平凡でも仲良く幸せに生きていくのが
難しくなってしまうのかも、
という思いがあったから。
周りがそうやって喜んでくれたり
祝ってくれるのは本当に有り難いけど、
大好きな人との恋愛が
自分にとってあまりにも大切な軸に
なってしまってるのを感じてしまう。
夜にかかってきた電話。
もしかして?と思ってしまった。
まさかそんなはずないのにな。
自分にとっては大きな支えでも
しがみつくような恋愛は
決して健全ではないと
分かってるのに。
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